09/17に12コアMac Proでmodo部分レンダリングについて情報を公開しましたが、 その後、Twitterで追加情報を頂きましたので、補足します。 通常のレンダリングに関しては、レンダリングスレッドを「自動」。(デフォルト) 24スレッドでレンダリングされ、パフォーマンスは最大。 現状ではまだ、不都合に遭遇していない。 部分レンダリングは、レンダリングスレッド「自動」では、レンダリングできない。 レンダリングスレッドを32や16に変更。 パフォーマンスは、32の方が高い。 今のところ、レンダリングスレッド32で不都合に遭遇していない。 レンダリングスレッド32においての通常レンダリング。 情報によると、低解像度のレンダリングはレンダリングスレッド32ではできない場合があるとのことです。 私の経験では、レンダリングスレッド32は、高解像度のレンダリングでも途中で落ちることがある。 よって、レンダリングスレッド32での通常レンダリングはおすすめできない。 レンダリングスレッド16は、安定しているようですが、パフォーマンスが低い。 どうやら、modoは多スレッドにあまり最適化されていないような印象を持ってしまう。 と、いうのもAppleのHPのMac Proアプリケーションパフォーマンスにおいても、MaxwellやCinebenchが旧モデルより1.5倍高速なのに対しmodoは1.3倍高速という結果になっているからだ。 とは、言え12コアMac Proのパフォーマンスがすごいのには変わりない。 部分レンダリングでレンダリングスレッドの設定を変えた場合は、必ず「自動」に戻しておくことを忘れないように。 ちなみに昨日は、本番レンダリングをかけて就寝したが、レンダリングスレッドが32のままだったので、朝見たら途中で落ちていた。 ショック!