スキップしてメイン コンテンツに移動

第7回modo勉強会のお知らせ

modoユーザーグループ大阪主催の勉強会を開催致しますのでお知らせします。

「第7回modo勉強会」
日時: 8/20(土)13:30~17:00
会場: 大阪市男女共同参画センター 中央館(通称:クレオ大阪中央)3F・研修室1
大阪市天王寺区上汐(うえしお)5-6-25  Tel 06-6770-7200
http://www.creo-osaka.or.jp/chuou/index.htm

今回の内容ですが、柳村さんからはシェーダーツリーについて解説していただきます。
シェーダーツリーは、第二回の勉強会でも解説していただきましたが、それから新しいメンバーも増えていますし、もう少し詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか。

シェーダーツリーは、主にmodoのマテリアルを担っている部分ですが一般的なCGソフトとはかなり違うので、modoを使い始めて悩む部分でもあります。
しかし、シェーダーツリーを理解するとその多機能さに驚かされます。
そういう風に言うと、すごく難しいんじゃないかと思われそうですが、根本的な部分を理解して頂くと実に簡単。
柳村さんの解説をご覧にいただくと、次の日からシェーダーツリーが簡単に使えること間違いなしです。

さて私の解説ですが、まずはこのブログの「modoでMaxwell 風?」で扱いましたHDRI画像を使ったライトシステムについて詳しく解説しようと思います。
このライトを使うコンセプトから作成の方法まで…、それからこのライトはHDRI画像がなくても作成する方法はあるので、その方法もお話しするつもりです。

次にモデリングについても解説したいと思っています。
カメラマン、デザイナー、コーディネーターなどクリエイター系の方から「まずはじめにモデリングでつまずいてしまう。」というご意見を聞いています。
実は、思い起こせば私もそうだったと思います。
CGに関しては教育を受けていませんし、誰にも教えてもらえなかったので、昔は毎日明け方まで半泣きになりながらモデリングしていたもんです(笑。
クリエイターは、ヴィジュアル作成についてのスキルは持っているわけですよ。
今まで、クリエイターとしてご飯を食べてきているわけですから、当然ですけどね。
しかし、自分でCGを使って頭の中にあるビジュアルを表現しよとすると思うように制作できない歯がゆさがあるわけです。
その筆頭にあげられるのがモデリングなのではないでしょうか。
モデリングはCGの入り口なのでこれができなければ先には進みません。
また、クリエイターはマテリアルやライティングは、ある程度見て決めることができるのですが、モデリングはどうも異質に感じてしまう部分ではないでしょうか。
モデリングの解説内容については、まだ決めていません。
参加希望メールにモデリングに関しての希望内容を書いていただければ、反映させたいと思っています。
また、当日のご質問も歓迎します。

それでは、ご参加お待ちしております。

コメント

  1. お世話になります。yorimodoです。
    半泣きの下り、いいですねえ。hibiさんにそんな過去があるとは…。進むのが非常に遅い僕ですが、これからもデモンストレーション&アドバイスを宜しくお願いします。

    返信削除
  2. 色々お騒がせしております豊島です、前回の懇親会では製作についての貴重な御助言を頂きありがとうございました。
    その後は説得力をもたせるにはデッサンが大事と、心新たにモデリングに励んでいるところです。
    今回ブログを拝見して、日頃超高速でモデリングされているhibiさんの速さには苦労と鍛錬の裏打ちが有るのだと改めて知り、自分も迷いながらではありますがこつこつモデリングを詰めていこうと思いました。第七回勉強会ではモデリングという事で楽しみにしております。

    返信削除
  3. yorizouさん、
    toyoさん、
    どーもです。

    はい、僕にはそんな暗い過去があるのです(笑。
    とは、言ってもそこまで追いつめられたからできたのかも知れませんが…。

    デッサンというか自分のやろうとしているビジュアルを明確にできる力は必要だと思います。そこが一番大事ではないでしょうか。
    CGはビジュアルを完成させるためのツールのひとつでしかないわけですから。

    モデリングでわかりにく点などありましたら、意見出してくださいね。

    返信削除

コメントを投稿

このブログの人気の投稿

MAYAのベベルの疑問解決!

エッジベベルはコーナーを切り落としたり、丸めたりとよく使う機能です。 MAYAの場合、ベベルを起動するとビュー内にウインドが表示されすぐに操作できるので大変便利です。このウインドはベベルだけではなく、押し出しやブリッジなど他の機能でも表示されます。 しかしほとんどの場合、ベベルは実寸で適用するのでMAYAの割合でサイズを設定するのは不便だなと感じていました。 ちなみにMODOは実寸のみ、CINEMA4Dは実寸がデフォルトで割合に変更も可能。 MAYAはCINEMA4Dとは逆で割合がデフォルトで実寸での適用も可能。 実寸での適用する場合は適用時にベベルオプションウインドで入力するか、アトリビュートエディタまたはチャンネルボックスレイヤエディタで割合から絶対(実寸)に変更しますが、ビュー内に表示されるウインドでは割合での入力しかできないので不便だなと思っていました。 しかし、ウインドの右上のボックスをクリックすれば表示させる内容などをカスタマイズができるんですね。 これ、今までは知りませんでしたわぁ〜。 設定値のコピペやウインドのサイズも変更可能ですやん。 こりゃ便利だぁ。 ちなみに、MAYAのベベルはなんでデフォルトが割合やねんと思っていましたが、割合でベベルというのも使い出すと色々便利だと思うようになった今日この頃です。 MODOは、こっち方向のベベルもできるようにして欲しいなぁ〜。

数値入力

地味な話ばかり続きますが、仕事する上で大切な部分でもありますので、もうしばらくお付き合いをよろしく! 例えばオブジェクトまたはエレメントを移動する場合に決まった数値分移動すること もあれば、移動してその移動距離を取得したいこともあります。 MODOやCINEMA4Dはマニピュレータを移動させると、マニピュレータの近くに移動した数値が表示されるので、どれだけ移動したかわかります。またMODOは移動のトランスフォームの項目でもわかります。MODOはほとんどのツールに数値が表示されるし、数値を制御できるので、大変便利だと思います。 MAYAはマニピュレータを移動すると移動した数値を表示する機能は基本的には多分ありません。しかしユニバーサルマニピュレータだけは移動量だけではなくオブジェクトのサイズも表示されます。また表示されている数値を変更するとその数値分移動、サイズ、回転します。マニピュレータのハンドルをクリックすると数値入力フィールドが出てきます。 すごく多機能で「大したことできそう」感が漂いますが、オブジェクトのバウンディングボックスに対しての操作だけなので大したことはできません。あまり使われていないからか、MAYA2015はシェルフにあったはずですが、MAYA2016ではメニューからしかアクセスできまん。 ではMAYAで移動した距離を取得する方法は?と一瞬考えましたがこれぐらいのことなら少し調べればmelで書けます。とにかくどこかに表示できればいいわけですしね。とは言ってもそんなことしている暇もないので、現状はスクリプトエディタに表示されるコマンドから移動距離を確認しています。 (はい、mel書かなくても表示できちゃいました。) さて、次に移動させる数値がわかっている場合はマニピュレータで移動するよりは即数値入力が一番手っ取り早いわけです。MODOはWキーで移動ツールを起動して数値を入力してspaceキーまたはQキーで移動ツールを解除という流れになりますが、以前からこれ結構面倒な手順だなと思っております。 MAYAは数値入力で移動するにはステータスラインにある入力ラインが手っ取り早いです。 ハイパーシェードのアイコンの横にありますが、多分デフォルトでは畳んでありますので、ひっそり感はマックスです!また、見た目もかなり「大したこと...

MODOとMAYAのスナップ

MODOのスナップ機能は、オプションで細かく設定ができ、通常のスナップ以外に「スナップと精密」には回転スナップやスケールを使ったスナップなど多彩なスナップ機能が搭載されている。非常に優秀なスナップ機能だと思います。 しかし、欠点をあげるなら複雑なポリゴンメッシュの場合にかなり待ち時間がながくなるし、動きが鈍くスナップさせることが難しくなる。また最悪の場合フリーズしてしまうこともある。 常々私がスナップに関して思うのは、何をどこにスナップさせるかは決まっているのだからスナップさせたいものを選択したらスナップさせるエレメントを指定するだけでいいのではないかと思う。移動させてスナップさせる仕組みは途中にあるものもスナップ対象として計算され動きが鈍くなったりスナップさせることが難しくなる。しかし、スナップをさせるものを選択してスナップさせたいエレメントを指定する方法は、移動する方向を決めておく必要がある。XYZすべての方向に移動してスナップしてほしい場合もあれば、例えばX軸方向に移動してスナップして欲しい場合もあるからだ。 MAYAのスナップはステータスラインにひっそりとある。基本的なスナップは左からグリッドスナップ、カーブスナップ、ポイントスナップの3つだけ。アイコンをクリックすればオンになる。その他の項目は使い方が違うので今回の省きます。 このスナップもまた一見「あまり大したことできなそう」に見えるがプロツールなのでこれでいいのだぁ!エッジスナップの項目はないが、「安心してください!」カーブスナップはエッジにもスナップします。 これらのスナップにはショートカットがある。グリッドスナップがX、カーブスナップがC、ポイントスナップがVです。ショートカットはキーを押すとオンになるのではなく、押している間だけオンになる。素晴らしいのはスナップさせるエレメントを中ボタンクリックするとそのエレメントにスナップします。選択したものをその位置まで移動してスナップさせる必要がありません。例えばAの頂点をBの頂点にX方向の位置を合わせたいのであれば、Aの頂点を選択してマニピュレータのX軸をクリック、次にBの頂点をVキーを押しながら中ボタンクリック、それだけです。Aの頂点とBの頂点がどんなにはなれていても瞬時にぶっ飛んできます。とてもスピーディで気持ちのいいスナップです。 ...