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5月, 2017の投稿を表示しています

MODO11にバージョンアップそして問題発覚!

MODO 11にバージョンアップしました。MODO 10は飛ばしたので久しぶりにバージョンアップになります。MODO 902の機能には満足していたのですが、レンダリングのスレッド数に制限があってうちの88スレッドマシンでは44スレッドしか回らないという不都合もあったし今回はバージョンアップすることにしました。 おかげさまで無事88スレッドでレンダリングすることができましたが… ん〜?なんか遅い。 サンプルファイルの9Spheresでレンダリングしてみると44スレッドのMODO 902より遅い。 そこで、自動レンダリングスレッドオフにして幾つかのスレッド数でレンダリングしてみました。 結果は、 24スレッドが32.3秒 36スレッドが28.9秒 44スレッドが28.0秒 64スレッドが37.4秒 88スレッドが32.4秒 でした。 44スレッドの28秒が一番速くて64スレッドの37.4秒が一番遅い。 これじゃ、MODO 11にバージョンアップした意味ないじゃん。 それにMODOはネットワークレンダリングもかなり遅いし、打つ手なし! まぁ、今はMODOでレンダリングすることはないんだけどね、以前のデータを速くレンダリング出来ればいいかなと思った程度なので、あまり気にしないことにしよう。

Redshiftでライティングテスト

Redshiftでライティングテストやってみた。 好きなようにやってしまうと勉強にならないので、お題を決めて実行。 お題は、AppleのウェブサイトのMac Proの画像にライティングを合わせてライティングとレンダリングをRedshiftでやってみること。 こちらが、AppleのウェブサイトのMac Proの画像 プロダクトCGの仕事をしているとクライアントからAppleの商品のようなライティングと言われることはよくありますね。どこのメーカーも注目しているようです。 それでこちらが、Redshiftでライティング・レンダリングした画像。 レタッチはなし(色は少し寒色へ振りました)で、そこそこ出来てるんじゃないでしょうかね。Redshiftなかなかいいです。 一応キャプチャも載っけておきます。 エリアライトを8灯使ってライティングしているのですが、ライティングのノウハウみたいなところは、7月4日の「フォトリアルCGのためのライティング・レンダリング講座」のネタでもありますのでちょっと非表示にしてます。 仕事ではどのようなライティングのオーダーにも答えられるスキルが必要ですし、ミリ単位でハイライトのサイズ、グラデーションの感じ、ライトの芯の明るさや位置など細かくチェックが入るのでその修正や変更に対応できるやり方でなくてはいけません。 HDRを使ったライティングではなくライトを使ったライティングは必須になります。 7月4日の「フォトリアルCGのためのライティング・レンダリング講座」 詳しくはこちらです。