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6月, 2012の投稿を表示しています

なんでも安易に考えすぎてない?

ここ数日TVのニュースで焼き肉の話題が多いですね。 そう、明日で生レバーが終わっちゃいます。 ある事件をきっかけに日本の食文化のひとつにピリオドがうたれるわけです。 ものごと安易に考えすぎるバカヤローからすれば、焼き肉なんて肉を仕入れるルートさえ確保すれば、あとは切って出すだけなので簡単な商売なわけですよ。 しかし実際は簡単に見えるものほど奥が深いわけで、素人が簡単にできるもんじゃないわけです。 いろんな技術が進歩して、情報も豊富な現代では、プロのスキルがなくとも簡単にできることも多くなりました。 とは、言っても本来それはアマチュアレベルの話しであって、プロフェッショナルレベルではないのですが、勘違いしてしまう人が多い。 こういう現象は、飲食業に限らずいろんな業種、職種で起こっているように思います。 以前、TVでフォッション雑誌の撮影風景を観て驚いたことがあります。 カメラマンは、若い女性でしたがカメラをしっかりホールドして持てていない。 「いやいやいや、カメラ持ててないやん。基本中の基本が出来てないやん。そんなんでちゃんと写真撮られへんやん!」と思わず突っ込んでしまいましたよ。 デジカメになってその場で確認できるし、多少のことは簡単に修正できるので、カメラとパソコン買えばプロカメラマンってわけですか。 最近、建材メーカーの商品に幅木や回り縁の出隅カバー、入り隅カバーってあるの知ってますか? 本来、出隅、入り隅の処理は45度にカットしてピタッと合わせるわけですが、最近の大工さんはこれが出来ない人が増えてきてると建材メーカーが言ってましたよ。 抽象的なデザインや造形って一見簡単そうなので簡単に手を出してしまいがちですが、安易に考えすぎてないですか? 絵画で言うなら抽象的は、写実的の手間にあるものじゃないんですよ。 抽象的は写実的の延長にあるものなんですよ。 写実的の手前にある抽象的にはまったく説得力がない。 なんでも安易に考えすぎてないですか?

modo601 Portal

今更ながらですが、某所での反応が大きかったのでmodo601のPortalについて。 modo601のPortalは、他のソフトにもわりと実装されている機能で、スカイポータルとかポータルライトなどと言われたりもしています。 modo601のPortalについては、すでにいろんなブログで検証されたりしていますが、 少し見方を変えた(ひねくれた)「hibi流」の検証をしてみたいと思います。 modoのヘルプには、「Portal (ポータル) は、自分自身が光を発しないことから、通常のライトとは性格が異なります。照明そのものよりも、光のコントロールが主な役割であり、とくに大域照明に依存する屋内のレンダリングで活躍します。レイ (光線) を集めて特定の領域に集中させるものと考えてください。」 また、「ポータルの置き場所は、その名が示すとおり、窓やドアや天窓など、室内に光が入ってくるところです。」 また、「ポータルはレンダリングに大変に時間のかかるアイテムなので」 この辺りに注目してみたいと思います。 では、cornelboxを使って検証してみます。 まず、「Portal (ポータル) は、自分自身が光を発しない」と言ってますが、hibiマジックで自分自身から光を出してみましょう! こんなセッティングをしてみました。 cornelboxは前面もふさいであります。 真上からDirectional Lightでライティングしています。 大域照明はオフで、アンビエント輝度も0なので、真下の床のDirectional Lightが直接当たったところだけが、明るくなっています。 では、床の光が当たった付近にPortalを上を向けて置いてみます。 わかりやすいようにDirectional Lightは、50まで光量を上げていますが、 どうですか?Portalから光を出しているでしょ。 大域照明がオフの状態で光を出しているので、Portalは間接光ではなく直接光だということになりますね。 見た感じPortalの配光はエリアライトに近い感じがしますので、ちょっとレンダリング。 ライトのノイズが多かったのでライトサンプルを256まで上げてレンダリング時間は14.1秒でした。 次に Portalをエリアライトに変更してみました。ライトの

CGやパソコン以外のこともたまには…。

産経新聞の記事によると、大阪府東大阪市の職員約30人の2親等以内の親族(親、子または兄弟姉妹)が生活保護を受給していることがわかったらしい。 また、同市の一般行政職員(平均42・8歳)の平均年収は715万5千円で、担当者は「職員なら必ず一定の収入があり、扶養できる可能性が高い。 という話しらしい。 こういったことはおそらく東大阪市に限ったことではないでしょう。 こんなことされていては、いくら税金があっても足らないわけです。 そもそも、日本の公務員は世界レベルから見て極端に年収が高い。 また、人口一人当たりの公務員数も極端に多いわけです。 それだけ優遇されているにもかかわらず、公務員、官僚などの悪行三昧はとどまることがないですね。 ここからは、私の極端な持論ですが、 公務員も官僚も悪くないと思いますよ。 悪いのは公務員や官僚の親ではないでしょうか。 よく耳にする話しでは、子供の進路について親はこう言うんですよ。 「あんた、公務員になっとき。潰れへんし、首になれへんし、給料もええし、なにより楽でええでぇ!」 (大阪弁ですみません、私的にはこのほうがリアルなもんで。) または、「しんどかっても、今勉強がんばっといて官僚になってみぃ〜。あと楽やでぇ〜、ええでぇ〜!」 まぁ、こんな感じですわ。 公務員や官僚を批判しながらも、我が子のこととなると手のひら返したように公務員を勧める親に問題があるのではないでしょうか。 晴れて公務員になった子供は親の言っていた通りに楽して儲けているわけです。 (親の言うことをよく聞く素直な子なんですよ) 我が子に公務員を勧めるのは、当たり前ですが悪いことではありません。 しかし、本来はこのように勧めるべきでは、 「公務員は、みんなががんばって働いて納めた税金から給料をもらって働くわけだから、みんなのために一生懸命働かないといけないし、責任も重いので自覚を持たないといけない重要な仕事ですよ。それでも公務員になろうと思うならみんなのためにがんばりなさい。」 こんな感じに親から言われたら、もう少しまともに働くんじゃないでしょうかね。

Maxwell Render Benchwell

Maxwell Render 2.7はメニューからベンチマーク用のレンダリングが出来るようになっています。 また、レンダリングが終わったらそのままスコアをアップできます。 そんなわけで、おもしろいのでベンチマークテストをやってみました。 結果は、Macでは世界最速!!ばんざーい!!(今だけ)

Maxwell Render Suite version 2.7

Maxwell Render Suite version 2.7がリリースされました。 解説ビデオをちらっと観た感じでは、簡単にGrassが使えそうな印象でGood ! Maxwell Renderは、最強フォトリアルなのですがレンダリングに時間がかかるのがネック。 とはいえ、オープンスペースのレンダリングならまだ実用的な範囲だと思う。 (具体的に言えば、外観パース、その他アウトドアシーン、エミッターを使わないプロダクトシーン、構成がシンプルでIBLのみでライティングできるシーンなど) 手っ取り早く言うと、とにかくエミッターを使わなければ、それほど遅くない。 それほど遅くないといか、ノイズの収束にあまり時間がかからないわけです。 そんなわけで、Maxwell Renderを外観パースやアウトドアシーンに使う上でGrassはかなりの武器になるでしょう。 て、言うか今までGrassが使えなかったので出番が少なかったけれど、これからは出番が増えると思う。 Maxwell Renderは、プラグインでmodoからレンダリング出来るのでGoodなんです。 あっ、そうそう、今のプラグインはmodo601に対応していませんので…。 でもおそらく、今週中か来週前半にはmodo601版のプラグインが出ると予想しておきます(笑。