2014/07/13

フィジカルスカイ・フィジカルサンについて

フィジカルスカイ・フィジカルサンについてのお話を少し。

ディフューズ量86%の白の平面とミラーのボールを置いたシーン。
2014年6月21日12:00 ロケーション・東京の空、かすみ具合は1.0の設定。
まず、これはMODO801のフィジカルスカイ・フィジカルサン。
青みが強い。(空の色は浅いのにシーン全体が青いのは困ります。)
太陽の映り込みがほぼなし。(見た目の太陽の輝度があまりにも低すぎる。)
フォトリアルCG制作には向かないというか無理。

こちらは、Maxwell Renderのフィジカルスカイ・フィジカルサン。
ちゃんと太陽も適度な明るさで映り込んでいるのでよろしい。
空が青くてもシーンは青くない。(こうでなきゃ!)
例えば、サッシなどの金属部にも太陽の映り込みが反映されるので、リアリティがあります。

これは、MODO801のフィジカルスカイ・フィジカルサンですが、フィジカルスカイ・フィジカルサンとも輝度のクランプを外して入力ホワイトレベルを50w/srm2にしています。
地面が明るすぎますが、輝度をクランプするよりは随分まし。
でも太陽はない。クランプ外したんだから見た目の輝度を上げてよ!

MODO801のフィジカルスカイ・フィジカルサンの太陽を下から見上げたアングル。
左上の小さな白が太陽。右下はミラーのボールです。
そら、映り込まんわ!というような太陽。

Maxwell Renderのフィジカルスカイ・フィジカルサン。
やっぱりこれが正解でしょ!

これはMODO801のフィジカルスカイ・フィジカルサンで夕方の6時。
明るさは調整すればいいですが、空と太陽の明るさのバランス、空の色がまったくダメ。
空より太陽が暗く黄色いなんて…。もしかしてPM2.5か?

これは、Maxwell Renderのフィジカルスカイ・フィジカルサン。
いいねぇ〜。

これは、クランプを外したMODO801のフィジカルスカイ・フィジカルサン。
modo601ぐらいまでのフィジカルスカイ・フィジカルサンだともう少しいい色出せたんですけどね、今のは無理。

これも、クランプを外したMODO801のフィジカルスカイ・フィジカルサン。
朝の6時です。
カメラアングルは変えていないので、ミラーのボールに太陽が眩しく映り込んでほしい。

これは、Maxwell Renderのフィジカルスカイ・フィジカルサン。
これこれ、この映り込がないとおかしいでしょ。

MODOのレンダリングまわりはハズレが多い。
最近の大ハズレは、このフィジカルスカイ・フィジカルサンとポータルライトとハイブリッドレンダリングかなぁ。
機能を理解せずに、見よう見まねで搭載してるでしょ。(そうしか思えん。)

そんなこと言いながらも、外観はMaxwell RenderよりMODOの方がはるかに沢山レンダリングしている僕です(笑。
ダメなところがわかっていれば、対処の方法を考えればいいわけですし。
今日はおしまい。

2 件のコメント:

  1. はじめまして。
    時折拝見させていただいております。

    空の色は Environments>自然科学ベースの太陽>空のガンマで調整できそうです。
    太陽の色は Environments>チャンネルに移って>disCol R,G,Bを10位に上げると白く見えるようです。

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  2. mechpalaceさん、はじめまして。
    MODOのチャンネルには、プロパティにない設定がいくつかありこれを操作することで特にレンダリング関連など調整の幅が広くなります。disCol R,G,Bに関してはそれにあたりますね。
    これは太陽の明るさ(可視の明るさ)を調整することが出来るのですが、太陽の周辺の空と連動してくれないのが残念です。太陽が明るくなると太陽の周辺の空もそれに合わせて明るくなるべきだと思います。
    空のガンマ値を下げれば空の彩度は上がりますが、間接光の彩度も上がってしまいます。具体的にシーンがより青くなってしまいますので、ベースシェーダーの入力間接彩度も適度に下げた方がいいと思います。
    そもそも空のガンマ値はただ単にガンマ値を調整するものなので、空の色を調整するにはやはり無理があると思います。微調整ならいいと思いますけど。(やはり出力ガンマを変更する場合に使用するのが本来の使い方なのでしょうね。例えば出力ガンマを1.6にするなら空のガンマ値も1.6にするなど。)
    フィジカルベースで考えると、空の色を調整するには大気中のオゾンガス量の設定項目が必要だと思います。オゾンガス多いと空は青くなり、少ないと黄色くなります。

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