2014/03/08

物理的アプローチと物理ベースのアプローチ

昨日はMaxwell Render 3.0 活用セミナーで登壇してきましたが、
今回のセミナーはいろんな意味で大変勉強になりました。
Maxwell Renderのセミナーではありましたが、CG全般の話も多く面白いセミナーでしたよ。
私には、Maxwell Renderを解説する役割もあったわけですが、Maxwell Renderの物理的に正しいアプローチを説明するためには、比較として一般的なレンダラーの物理的に正しくないことを引き合いに出すことになりますので、Maxwell Render以外のマテリアル、ライティング、レンダリングの問題点もわかっていただけたのではないかと思います。
ただ、マテリアル、ライティング、レンダリングの問題点をお話するにとどまったので、本当は問題の解決方法もお話できればもっとよかったのだとは思いますが、
そこんとこは、Maxwell Renderのセミナーですのでお許しを…。

Maxwell Renderは、シュミレーターですので物理的アプローチでセッティングしていくわけですが、大半のCGソフト、レンダラーは物理的に正しくなので物理的アプローチはできませんし、無理矢理物理的アプローチをしようとするといい結果が出ません。
それは、大半のCGソフトは物理的アプローチを受け入れる仕組みになっていないからです。
ですから、物理現象を基本的な考えとして、うまくCGソフトへ落とし込んであげる必要があるのです。
これからは、そのことを物理ベースのアプローチと呼ぶことにします。
レンダラーに対しては、正しく物理ベースのアプローチをして上げることが凄く重要です。
正しい物理ベースのアプローチが出来れば、どのレンダラーでも同じようなレンダリングは出来ます。
ただし、昨日もお話しましたが一般的なレンダラーとMaxwell Renderとは決定的な違いがありますので、Maxwell Renderのようなフォトリアルを求めるのは基本的には不可能です。
(昨日は不可能な部分の解決法もほんのちらっと言いましたよ。)
うん、それも物理ベースのアプローチだな。

もうひとネタふたネタ書きたいこともありますので、仕事でいっぱいいっぱいになっていなければ明日にでも更新します。

2 件のコメント:

  1. Maxwell Renderのセミナーに参加させて頂きました。

    3Dは趣味でやっているので身の回りに相談出来る人は居りませんし、ましてMaxwell Renderとなると更に稀なので、自分以外の人が操っている所を見るのすら初めてでした。

    そんな環境なので、普段考えていることや方向性が合っているのか間違っているのか判らずモヤモヤとすることも多かったのですが、様々なお話を聞かせて頂いて、今まで点在していた疑問が線で繋がった様な感覚を覚えました。

    そして何よりMaxwell Renderがもっと好きになれましたし、ちょっとしたトラブルのおかげで?日比さんのお話もプラスα聴くことが出来て良かったです。

    この度はお疲れさまでした、
    またこうした機会がありましたら是非参加させて頂きます。

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  2. M130さん、こんにちは。
    セミナーご参加ありがとうございました。
    このようなコメントを頂くと非常にやりがいを感じます、
    今後もセミナーの機会はあると思いますので、そのときは是非ご参加ください。
    では、これからもよろしくお願いします。

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