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2014年 今年1年を振り返って

12月31日、今日は今年の仕事納めです。
実際のところ、明日(元旦)も仕事なので、仕事納めも仕事始めもありません。
お正月も休めないほど忙しいと言うわけではなく、ただ単に私の忙しい時期に正月が含まれてしまうだけのこと。(毎年のことなので、もう慣れました。)
そんな年末ですが、今年1年を振り返ってみたいと思います。

年齢的には下り坂ではありますが、仕事はまだまだ上り坂!
毎年仕事は増えておりますが、特に今年は今までにあまりないようなジャンルの仕事も多かった一年でした。
私のメインの仕事は、住宅の内外の住宅設備やプロダクトのカタログ用フォトリアルCG制作ですが、昨年後半からはアニメーションも多かったですし、人物も数回制作しました。また、ランドスケープそれから某有名アニメキャラクターの原型制作もあったりとバリエーション豊富な一年でした。
それに対応すべく今年は色々と補強もしました。
ハードウェアは、New Mac ProとPegasu 2とEIZOのColorEdge CG277 かな。
iPhone 6 Plusにも機種変!(あまり仕事は関係ない。)
ソフトウェアは、新たにMAYAとV-Ray for Maya とZBrushを導入。
あと、Poser Pro 2014にバージョンアップしたり、先日はXfrogPlants Volume Bundleを購入で植物のライブラリも3,000種類増やしました。
ランドスケープ用にVue xStream も導入予定だったのですが、多分Vue xStream はバージョンアップ間近と言うかバージョンアップ遅れてるよね。(Carbon Scatterは2015出てるし。)そんなわけで、Vue xStreamは保留。

プライベートでは、毎年2回の海外旅行と1回の国内旅行を目標にしているのですが春にシンガポールと冬に城崎へ行ったのでまずまずってところでしょうか。
年末年始が暇なら2回の海外旅行はクリア出来るんだけんどなぁ〜と思いつつ、実際のところ年末年始が暇だったら海外旅行なんて行ってる場合じゃない!ってことになります。

そんな一年も、もう終わろうとしていますが、そんな実感まったくないの大晦日です。


コメント

  1. 一年間お疲れ様でした。いつも拝見しております。
    建築CGパース制作などを生業としている個人事業主からしてみますれば、仕事にプライベートに、また設備投資にとかなり充実なさっているHIBIさんのご活躍は大変羨ましい限りです。CG制作に関して、お仕事としてどのようなお考えで取り組まれているのか、またどのような営業活動をされていらっしゃるのか大変興味があります。差し支えない範囲でご教授いただけるとうれしいです。

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  2. あけましておめでとうございます。
    CG制作や仕事に対しての考え方、また営業活動に関しては人それぞれだと思いますのであまり参考にはならないかも知れませんが…。
    建築CGパースでも広告CG制作でも、大きなプロダクションもあれば個人事業主もいます。その中で個人事業主が大きなプロダクション相手に対等に戦うにはどうすればよいかというのが仕事に対する考え方の根本です。大きなプロダクション相手に絶対勝てないのは仕事量ですが、勝てる可能性があるのは、クオリティと内容です。ですから徹底的にクオリティと内容で勝負します。たとえ0.1%でもクオリティが上がるのであれば設備投資します。また、設備投資することで個人事業主には特に貴重な時間の効率的もおこなえると考えます。さらにレンダリングやモデリングが効率的におこなうことができれば内容に集中できる時間も増えるわけですし。
    営業活動はまったくおこないません。(やったことがありません。)
    現在のところは、制作した画像(カタログ)を見た人が「これ、どこがやったん?」、『日比さんって人』、「紹介して」、『ええよ』みたいなので仕事しています(笑。
    冗談はさておき、制作したものがどこかで勝手に営業してくれていると思っていますので、少しでも見たひとの目に留まるものをと心がけています。
    その他細かい考え方などはままだまたくさんありますが、基本的なことはこんな感じです。^^

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    返信
    1. さとうまさかつ2015年1月6日 18:17

      お忙しいところ、ご返答いただきましてありがとうございます。
      CG制作の仕事に関して、クオリティ重視で取り組む姿勢が重要でそれが営業にも繋がるというお考えには私も全く同感です。CG制作の技術や制作環境、お仕事の内容など、いつまでたっても日比さんの足元にも及びませんが、私も同じような姿勢でCG制作に取り組んで今年で15年目を迎えます。地方都市での活動ということもあって、メジャーな媒体での仕事などは縁遠かったりするのですが、今後も日比さんの活動を参考にさせていただきながら、追いつけ追い越せでがんばっていきたいと思います。大変参考になるお話、ありがとうございました。

      削除

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MAYAのベベルの疑問解決!

エッジベベルはコーナーを切り落としたり、丸めたりとよく使う機能です。 MAYAの場合、ベベルを起動するとビュー内にウインドが表示されすぐに操作できるので大変便利です。このウインドはベベルだけではなく、押し出しやブリッジなど他の機能でも表示されます。 しかしほとんどの場合、ベベルは実寸で適用するのでMAYAの割合でサイズを設定するのは不便だなと感じていました。 ちなみにMODOは実寸のみ、CINEMA4Dは実寸がデフォルトで割合に変更も可能。 MAYAはCINEMA4Dとは逆で割合がデフォルトで実寸での適用も可能。 実寸での適用する場合は適用時にベベルオプションウインドで入力するか、アトリビュートエディタまたはチャンネルボックスレイヤエディタで割合から絶対(実寸)に変更しますが、ビュー内に表示されるウインドでは割合での入力しかできないので不便だなと思っていました。 しかし、ウインドの右上のボックスをクリックすれば表示させる内容などをカスタマイズができるんですね。 これ、今までは知りませんでしたわぁ〜。 設定値のコピペやウインドのサイズも変更可能ですやん。 こりゃ便利だぁ。 ちなみに、MAYAのベベルはなんでデフォルトが割合やねんと思っていましたが、割合でベベルというのも使い出すと色々便利だと思うようになった今日この頃です。 MODOは、こっち方向のベベルもできるようにして欲しいなぁ〜。

MAYAのマニピュレータその2

一般的にマニピュレータはX赤、Yグリーン、Zブルーになっています。またMAYAはセンターが黄色になっています。センターが黄色の状態ですべての軸がフリーの状態です。 例えばX軸をマウスでドラッグして移動すれば、X軸が黄色になります。また、X軸をクリックしても黄色になります。黄色いX軸がフリーでY、Z軸はロックされた状態になります。X軸にしか動かないのでマニピュレータを動かさなくても画面内を中ボタンドラッグで移動できます。 またモデリングツールキットからでも軸のロックはできます。赤のXのボックスをクリックするとYとZのボックスはグレーになってX方向だけがフリーになります。またマニピュレータの絶対値も表示されているの色々と便利ですし、数値を入力することもできます。マニピュレータの話からはそれますが、ピボット編集の下にあるステップスナップは、MODOで言うところの「固定増分値」、CINEMA4Dだと「量子化」です。要するに1.00だと1cm刻みで移動します。例えば変更作業でいろんな箇所で3cm移動させる場合にMODOだと固定増分値を30mmにセットします。ただMODOはこの設定が初期設定にあって使い難いのでフォーム編集でツールバーに追加したりします。 MAYAの場合はいろんな箇所で3cm移動させる場合はもっといい方法があるのでそれはまた書きます。 ステップスナップはどのソフトにもある機能ですが、MAYAには相対値と絶対値があります。キャプチャは相対になっていますが、絶対にすれば絶対値の1cm刻みになり、現在XとYの絶対値には小数点以下2桁の数値になっていますがこれを整理することができます。 軸方向のロックはMAYAでは特にスナップの時によく活用しています。具体的な使用方法はスナップの時に書きます。

数値入力

地味な話ばかり続きますが、仕事する上で大切な部分でもありますので、もうしばらくお付き合いをよろしく! 例えばオブジェクトまたはエレメントを移動する場合に決まった数値分移動すること もあれば、移動してその移動距離を取得したいこともあります。 MODOやCINEMA4Dはマニピュレータを移動させると、マニピュレータの近くに移動した数値が表示されるので、どれだけ移動したかわかります。またMODOは移動のトランスフォームの項目でもわかります。MODOはほとんどのツールに数値が表示されるし、数値を制御できるので、大変便利だと思います。 MAYAはマニピュレータを移動すると移動した数値を表示する機能は基本的には多分ありません。しかしユニバーサルマニピュレータだけは移動量だけではなくオブジェクトのサイズも表示されます。また表示されている数値を変更するとその数値分移動、サイズ、回転します。マニピュレータのハンドルをクリックすると数値入力フィールドが出てきます。 すごく多機能で「大したことできそう」感が漂いますが、オブジェクトのバウンディングボックスに対しての操作だけなので大したことはできません。あまり使われていないからか、MAYA2015はシェルフにあったはずですが、MAYA2016ではメニューからしかアクセスできまん。 ではMAYAで移動した距離を取得する方法は?と一瞬考えましたがこれぐらいのことなら少し調べればmelで書けます。とにかくどこかに表示できればいいわけですしね。とは言ってもそんなことしている暇もないので、現状はスクリプトエディタに表示されるコマンドから移動距離を確認しています。 (はい、mel書かなくても表示できちゃいました。) さて、次に移動させる数値がわかっている場合はマニピュレータで移動するよりは即数値入力が一番手っ取り早いわけです。MODOはWキーで移動ツールを起動して数値を入力してspaceキーまたはQキーで移動ツールを解除という流れになりますが、以前からこれ結構面倒な手順だなと思っております。 MAYAは数値入力で移動するにはステータスラインにある入力ラインが手っ取り早いです。 ハイパーシェードのアイコンの横にありますが、多分デフォルトでは畳んでありますので、ひっそり感はマックスです!また、見た目もかなり「大したこと