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famsworth house04


少し期間が空きましたが、famsworth houseです。
期間が空いたと言っても、Bertoia Side ChairとBarcelona Couchはfamsworth houseのインテリアとして使いますので、着実に進んでいるわけですけどね。

今回は、カーテンを追加しました。
シンプルな建物だけにカーテンのディテールも重要になるので、それなりには拘ってモデリングしてみました。
p-subでスカルプトはなしです。
実際のカーテンは布地の上下折り返しの部分の透け感が濃くなるので、そのあたりを少し工夫してモデリングしています。
建物のモデリングはこれでほぼ完成なので、次はマテリアルかな。

コメント

  1. こんにちはーだんだん出来てきましたね。P-sub使ってみたんですが全部P-subでもいいんじゃないかて思ったんですけどhibiさんは普通のSDSと使い分けってされてるんです?
    やっぱり普段はSDSでエッジをコントロールするかもしれない
    ものの時はP-subって感じですかね。

    あ、それとmodoのMaxwellプラグインUPでたんですね。
    僕はformZからのしか使ってませんがフォトショップ用の
    プラグインとか使われました?あれ便利で面白いですよね。
    http://www.youtube.com/watch?v=__KhVgFPWhs

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  2. hataさんこんにちは。

    P-subとオリジナルSDSは使い分けています。
    と言っても、もっと使ってみないとわからないので現状のでの使い分けにはなりますが、一応書いておきますね。

    まず、基本はオリジナルSDSで考えています。
    オリジナルSDSのメリットは操作が軽いこと、アダプティブサブディビジョンが使えること、安定していることなど、四角形で円にできること。

    P-subを使うケース。
    他のソフトにデータを渡す場合、マルチレゾリューションを使う場合、エッジウエイトを使う場合など。

    このエッジウエイトを使うか使わないかはモデリングする形状のフォルムで決めています。
    例えば、角の少し丸い立方体のような形状の場合は平面が多いですよね。
    この平面を完全な平面にするにエッジウエイトではだめなので、オリジナルSDSと同じエッジ数が必要になるんです。
    エッジウエイトでは制御できないんです。
    どうしても微妙にカーブするんです。
    なので、エッジウエイトを使う必要がなくなるので、オリジナルSDSを使います。
    あと、もうひとつ。
    エッジウエイトは、サブディビジョンレベルによって変わるので、P-subはあとからサブディビジョンレベルを変えると形状が微妙に変わってしまうので、それがちょっと厄介です。
    実務では、あとからアップのカットが必要になったりすることはよくあるのですが、P-subはエッジウエイトを使っているとそれに対応できないんです。
    オリジナルSDSだとサブディビジョンレベルを上げるかアダプティブサブディビジョンを使うことで簡単に対応できるんですけどね。

    まぁ、こんな感じですけどよかったら参考に…(笑。

    maxwellの今度のmodo用プラグインはよさそうです。
    Photoshopのプラグインも使ってみまぁ〜す。

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  3. ご丁寧にありがとうございます、数回使ったくらいであさはかでした。

    >どうしても微妙にカーブするんです。
    あーそうか、そういえば東京でのセミナーも
    そんな話だったような、いまいちピンときてなかった
    んですが・・・

    >P-subはあとからサブディビジョンレベルを変えると形状が微妙に変わってしまうので
    >P-subはエッジウエイトを使っているとそれに対応できないんです。
    なるほど癖も多少あるんですね

    まだmodoは家具のモデリングに使用する程度でたまに触ると忘れてる事がおおくて
    そのつどビデオ見返して思うんですが、hibiさん以外のビデオは早口で操作と画面が合ってない
    ものが多くてなかなかついていけません、僕にはhibiさんの解説スピードと関西弁が
    聞き取りやすくてちょうどいいです。

    返信削除
  4. hataさん、こんにちは。

    ビデオありがとうございます。
    今のところ私のビデオは、話しながら操作をしているところをそのまま録画していますので、話していることと画面があってないということはないです。
    できるだけ今後もこの方法でやっていきたいとは思いますが、言葉を噛んでしまってやり直しが多いので、時間がかかってしまうのが難点です(笑。

    返信削除
  5. >今のところ私のビデオは、話しながら操作をしているところをそのまま録画していますので、
    苦労も多いかと思いますがおかげで大変助かってます。
    できればmodoのサイトの基本チュートもhibiさんでリメイク
    してほしいくらいです(藁

    返信削除

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MAYAのベベルの疑問解決!

エッジベベルはコーナーを切り落としたり、丸めたりとよく使う機能です。 MAYAの場合、ベベルを起動するとビュー内にウインドが表示されすぐに操作できるので大変便利です。このウインドはベベルだけではなく、押し出しやブリッジなど他の機能でも表示されます。 しかしほとんどの場合、ベベルは実寸で適用するのでMAYAの割合でサイズを設定するのは不便だなと感じていました。 ちなみにMODOは実寸のみ、CINEMA4Dは実寸がデフォルトで割合に変更も可能。 MAYAはCINEMA4Dとは逆で割合がデフォルトで実寸での適用も可能。 実寸での適用する場合は適用時にベベルオプションウインドで入力するか、アトリビュートエディタまたはチャンネルボックスレイヤエディタで割合から絶対(実寸)に変更しますが、ビュー内に表示されるウインドでは割合での入力しかできないので不便だなと思っていました。 しかし、ウインドの右上のボックスをクリックすれば表示させる内容などをカスタマイズができるんですね。 これ、今までは知りませんでしたわぁ〜。 設定値のコピペやウインドのサイズも変更可能ですやん。 こりゃ便利だぁ。 ちなみに、MAYAのベベルはなんでデフォルトが割合やねんと思っていましたが、割合でベベルというのも使い出すと色々便利だと思うようになった今日この頃です。 MODOは、こっち方向のベベルもできるようにして欲しいなぁ〜。

MAYAのマニピュレータその2

一般的にマニピュレータはX赤、Yグリーン、Zブルーになっています。またMAYAはセンターが黄色になっています。センターが黄色の状態ですべての軸がフリーの状態です。 例えばX軸をマウスでドラッグして移動すれば、X軸が黄色になります。また、X軸をクリックしても黄色になります。黄色いX軸がフリーでY、Z軸はロックされた状態になります。X軸にしか動かないのでマニピュレータを動かさなくても画面内を中ボタンドラッグで移動できます。 またモデリングツールキットからでも軸のロックはできます。赤のXのボックスをクリックするとYとZのボックスはグレーになってX方向だけがフリーになります。またマニピュレータの絶対値も表示されているの色々と便利ですし、数値を入力することもできます。マニピュレータの話からはそれますが、ピボット編集の下にあるステップスナップは、MODOで言うところの「固定増分値」、CINEMA4Dだと「量子化」です。要するに1.00だと1cm刻みで移動します。例えば変更作業でいろんな箇所で3cm移動させる場合にMODOだと固定増分値を30mmにセットします。ただMODOはこの設定が初期設定にあって使い難いのでフォーム編集でツールバーに追加したりします。 MAYAの場合はいろんな箇所で3cm移動させる場合はもっといい方法があるのでそれはまた書きます。 ステップスナップはどのソフトにもある機能ですが、MAYAには相対値と絶対値があります。キャプチャは相対になっていますが、絶対にすれば絶対値の1cm刻みになり、現在XとYの絶対値には小数点以下2桁の数値になっていますがこれを整理することができます。 軸方向のロックはMAYAでは特にスナップの時によく活用しています。具体的な使用方法はスナップの時に書きます。

数値入力

地味な話ばかり続きますが、仕事する上で大切な部分でもありますので、もうしばらくお付き合いをよろしく! 例えばオブジェクトまたはエレメントを移動する場合に決まった数値分移動すること もあれば、移動してその移動距離を取得したいこともあります。 MODOやCINEMA4Dはマニピュレータを移動させると、マニピュレータの近くに移動した数値が表示されるので、どれだけ移動したかわかります。またMODOは移動のトランスフォームの項目でもわかります。MODOはほとんどのツールに数値が表示されるし、数値を制御できるので、大変便利だと思います。 MAYAはマニピュレータを移動すると移動した数値を表示する機能は基本的には多分ありません。しかしユニバーサルマニピュレータだけは移動量だけではなくオブジェクトのサイズも表示されます。また表示されている数値を変更するとその数値分移動、サイズ、回転します。マニピュレータのハンドルをクリックすると数値入力フィールドが出てきます。 すごく多機能で「大したことできそう」感が漂いますが、オブジェクトのバウンディングボックスに対しての操作だけなので大したことはできません。あまり使われていないからか、MAYA2015はシェルフにあったはずですが、MAYA2016ではメニューからしかアクセスできまん。 ではMAYAで移動した距離を取得する方法は?と一瞬考えましたがこれぐらいのことなら少し調べればmelで書けます。とにかくどこかに表示できればいいわけですしね。とは言ってもそんなことしている暇もないので、現状はスクリプトエディタに表示されるコマンドから移動距離を確認しています。 (はい、mel書かなくても表示できちゃいました。) さて、次に移動させる数値がわかっている場合はマニピュレータで移動するよりは即数値入力が一番手っ取り早いわけです。MODOはWキーで移動ツールを起動して数値を入力してspaceキーまたはQキーで移動ツールを解除という流れになりますが、以前からこれ結構面倒な手順だなと思っております。 MAYAは数値入力で移動するにはステータスラインにある入力ラインが手っ取り早いです。 ハイパーシェードのアイコンの横にありますが、多分デフォルトでは畳んでありますので、ひっそり感はマックスです!また、見た目もかなり「大したこと